マグロ屋の懸念と実際

マグロ屋の懸念と実際 : インドマグロ・バチマグロを中心にホンマグロまで、鮪一筋30年の丸長です。 大宮・川越市場を中心に埼玉県内のまぐろなら赤身からトロまで、仕入れの事ならお任せください。

マグロ屋の懸念と実際

大宮市場

こんにちは。
丸長の長川です。

もう3月も中盤に差し掛かっているなか、
大宮市場のマグロ屋、そして関連会社の新年会が昨日行われました。
かなり遅めですね。

そしてその会での話題の多くはマグロの減少、市場来場者数の推移などなど。
現実問題を直視するいい機会となりました。

マグロが減ってきている!?

さて実際問題マグロ資源は減ってきているのでしょうか?
調べてみたところ、マグロは回遊魚のため広大な海に分布しており、資源状態を厳密に把握するのはとても困難なようです。
そこで推測するために漁獲量をもとに考えてみます。
統計によると日本のカツオ・マグロ類漁獲量は1984年をピークにだんだんと減少しています。
しかし世界の漁獲量は一貫して増加をしているのです。

解体されたマグロの画像

本当にマグロは増えているの!?


しかし、このデータを詳しく見てみるとカツオやキハダマグロの漁獲量は増えていますが、
それ以外のメバチマグロやミナミマグロ、クロマグロの漁獲量は大きく変わっていないのです。
しかしながら我々マグロ屋が抱くのはマグロの本数が減ってきているということ。
ある時期は競り場に1000本以上のマグロが並び、40社ほどの仲買人が競りをしていた大宮市場ですが、
現在では多くても100本ほど。
競りをする社数も20社足らずとなっています。
では何故マグロの本数が減ってきていると感じるのでしょうか。

マグロの消費量増加!

答えは簡単です。
海外での日本食の普及により、刺身などでのマグロの海外消費量が増加しているのです。
日本食の文化の普及はとても嬉しいことですが、
マグロ屋としては日本国内で流通するマグロの量が減るというのは複雑な気分ですね…

マグロなどの和食の画像

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ご興味がおありの方はご連絡頂ければご予算に合わせて、
食べ比べセットなどをご提案させて頂きます。

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