マグロの稀少部位ってどんなとこ?
本日は「マグロの稀少部位ってどんなとこ?」についてお伝えできたらと思います。
美容に良いマグロなんてものもあるんです。
マグロにはなかなか世には出回らない稀少部位というものがあります。
何故なのか?
それは1本あたりから取れる量が限られているから。
当たり前ですよね、稀少部位なんですから。
今では広く出回るようになりましたが、
マグロのカマも稀少部位に入ります。
1本あたり2個しか取れません。
マグロのカマは焼くのが一般的ですが、
上手く切ると、刺身でも食べられます。
カマトロといわれる部分ですね。
とても脂があり、とっても美味なんです。
マグロのテール(尾の身)なんかも、
最近出回るようになってきました。
テールステーキなどにして、BBQでも食べられたり、煮付けてもおいしいです。
コラーゲンもあるため美容に良いなんて言われたりもしているようです。
マグロの目玉も美容にいいと言われてます。
目玉のまわりのプルプルのゼラチン質。
これがコラーゲンが豊富に含まれているそうです。
また、EPAやDHAなども豊富なため、老化防止にも役立つとか。
他にも、
脳天や脳天横、頬肉、顎肉、のど肉、中落ちなども稀少部位になります。
脳天・脳天横
中トロのような脂で、お刺身でも食べられます。
焼いたり煮付けたりしてもいいです。
多少筋があるので加熱する方がオススメです。
頬肉
繊維質が強いため、生食には向きませんが、
加熱して食べるとお肉のように食べられます。
焼いたり煮付けたりがとても美味です。
顎肉
かなりの稀少部位。
なかなか一般には出回らないため、
食べられることを知らない人が多い。
顎は良く動く部位のため、旨味が詰まっています。
カマとも繋がっている部位のため脂もあります。
のど肉
魚屋でも食べたことのないと言われる珍味。
口の天井の部分です。
食感はお肉のようで、刺身で食べられます。
顎肉と混同されやすいですが、別物です。
にんにく醤油などで食べるとマグロの身とは違った食感です。
中落ち
これは最近良く知られるようになってきましたね。
最近では貝で中落ちを削いで食べたり出来るお店もあるようですね。
ネギトロはここから作られることが多いです。
余談ですが、中落ちが多く取れるように骨を外すのは恥と言われたりもします。
中落ちが多く取れる=本来赤身として売れる部分が中落ちになっている
ということで、もっと腕を磨けと言われたりも…
いかがでしたでしょうか?
知らない部位などはありましたか?
すべて知っていたら、自称マグロマスターと名乗ってください(笑)
弊社丸長では上記のよう稀少部位も扱っております。
ご興味がおありの方はご連絡いただければご予算に合わせて、
食べ比べセットなどをご提案させていただきます。
ご不明な点やお問い合わせなどありましたら、お気軽に長川までお問い合わせ下さいませ。
次回は「栄養からみるマグロの良さ」についてお伝えできたらとおもいます。