マグロ屋って何をしているの?
今回は「マグロ屋の1日」についてお伝え致します。
マグロ屋と呼ばれるマグロの仲卸とはどんな仕事なのか?
テレビで市場を見ることはあっても、
どんな仕事内容なのかまではあまり伝わりませんよね?
そんな仲卸の仕事内容をお伝えします。
早速ですが、マグロの仲卸ってなんでしょうか?
どんな役割があるんでしょうか?
そもそも仲卸ってどんな仕事か知ってますか?
仲卸は一言で言うと中間流通業者になります。
昨今、中間流通業者を少しでも無くし、
少しでも安く仕入れをしたいという飲食店が増えています。
しかし、それではなぜ仲卸という仕事があるのでしょうか?
それは流通させるために輸送をしますが、
輸送にはコストがかかるため、
一店舗の飲食店では賄いきれない。
では、それをまとめて仲卸が引き受け、
様々な飲食店に小分けしようというのが、
もともとの始まりです。
(もちろん他にも理由はありますよ。)
ということは、
大量に仕入れたものを小分けにし、
飲食店ごとに振り分けるということが業務内容となります。
1日の大まかな流れは、
仕入れ
↓
加工
↓
販売
という流れになります。
仕入れや加工が1社で可能な大規模飲食店は、
仲卸を使わない業者も増えてきていますが、
やはり中小規模の飲食店は、
自社での大規模な仕入れや加工が出来ないことが多いため、
仲卸が代わりに目利きを行い、
仕入れや加工を行わざるを得ません。
しかし、代わりに目利きをするといっても、
信頼関係がなければ成り立ちません。
お店がどんなコンセプトのお店で、
どんなお客様がくるのかを理解した上で仕入れをおこなっていきます。
そして、理解するためには、
飲食店とのコミュニケーションがかかせません。
日々、前回のマグロがどうだったか感想を聞きながら、
より飲食店にとって最適なマグロを仕入れるためにコミュニケーションを取っていきます。
マグロ屋は毎日こんなことをしています。
弊社丸長では、冷凍マグロと生マグロ、どちらも扱っております。
ご興味がおありの方はご連絡頂ければご予算に合わせて、
食べ比べセットなどをご提案させて頂きます。
ご不明な点やお問い合わせなどありましたら、お気軽に長川までお問い合わせ下さいませ。
次回は、
「マグロの仕入れ方」についてお伝え致します。
仲卸はマグロをどう仕入れているのか?
マグロを仕入れるときにどこを見るのか?
こんなことをお伝えします。