マグロの一番うまいタイミングとは?
こんにちは。
丸長の長川です。
マグロのうまいタイミングって知ってますか?
魚は新鮮なのが一番といいますが、本当にそうなんでしょうか?
新鮮だけが重要ではない理由お伝えしちゃいます。
魚って新鮮なのが一番じゃないの?
新鮮ってとっても大事なんですが、
多くの白身魚や赤身の魚では新鮮なほど旨味がないことがあります。
そのため、ある程度寝かせて熟成させる必要が出てきたりするんですね。
ただし、食感がしっかりあるほうが好きという場合は熟成させるよりも新鮮さを重視したほうがいいんです。
余談ですが、九州地方では食感がしっかり残っている新鮮な魚を甘口の醤油で食べるんです。
熟成ってどういうこと?
魚というのはグルタミン酸とイノシン酸のかけ合わせで旨くなります。
そして、イノシン酸は熟成させることでマグロの中で生成されます。
そこで初めて旨いとなるわけですね。
旨い魚を食べるにはどうしたらいいの?
これ結構難しい質問なんです。
冷凍のマグロの場合、解凍後に死後硬直が始まるマグロとすでに死後硬直が終わっている魚と2パターンあります。
死後硬直が終わっている魚の場合、解凍したらもう食べごろですが、
死後硬直が解凍後に始まる魚の場合は熟成させたほうが美味しくなります。
生のマグロの場合は釣れてから皆さんの手元に届くころには日にちが経ち、
熟成された位のタイミングになっています。
美味しいマグロを手軽に食べたい方は生マグロがおススメです!
好みは人それぞれ!
先述したように食感を重視される方もいれば、味を重視する方もいます。
美味しさというのは味覚や触覚、嗅覚や視覚など、
いろいろな要素が携わってくるため、味だけが大事とは言えないんですね。
ぜひ好みのマグロ、好みの料理人を見つけてみてください。
↓これまでの記事はこちらから↓
https://maguro-marucho.co.jp/knowledge/
↓オンラインショップ始めました!↓
https://maguro-marucho.co.jp/online/
弊社丸長では、インドマグロやバチマグロを仕入れ取り扱っております。
ご興味がおありの方はご連絡頂ければご予算に合わせて、
食べ比べセットなどをご提案させて頂きます。
ご不明な点やお問い合わせなどありましたら、お気軽に長川までお問い合わせ下さいませ。
次回は「秘伝!漬丼のたれの作り方!」についてお伝え致します。
毎度売り切れ必須の漬丼のたれ!
特別に作り方を公開しちゃいます。