マグロの栄養とは

マグロの栄養って? : インドマグロ・バチマグロを中心にホンマグロまで、鮪一筋30年の丸長です。 大宮市場を中心に埼玉県内のまぐろなら赤身からトロまで、仕入れの事ならお任せください。

マグロの栄養って?

マグロの切り身

今回は「栄養からみるマグロの良さ」についてお伝えできたらと思います。

マグロってこんなに身体にいいんです!

みなさん、マグロにはどんな栄養があるかご存知ですか?

 

マグロには先日お伝えしたEPA、DHA、コラーゲン以外にも複数の栄養が含まれています。

もちろん、部位ごとに含まれる栄養が異なります。

 

まず、部位ごとにどのような栄養が含まれるかですが、

トロ(脂)にはEPA、DHA、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEが、

赤身にはタンパク質とセレン、

血合いと呼ばれる黒い部分にはタウリン、ビタミンE、鉄分が含まれています。

それぞれ以下のような効果があります。

トロ

EPA・DHAの効果により、血液中の中性脂肪を減らし、血流を良くしてくれます。また、ビタミンEも手伝い、脳の老化防止やボケ防止、子供の学習能力向上に効果があります。

赤身

マグロのタンパク質は脂肪が少なく低カロリーのため、ダイエットなどに向いています。

セレンはミネラルの一種で、脂肪の酸化、過酸化脂質の生成を防いでくれ老化を遅らせる働きがあります。ガン予防や心筋梗塞予防にも効果があると注目されています。

 

血合い

鉄分は貧血に聞くのは周知の事実です。

タウリンは動脈硬化、高血圧予防、肝臓強化による二日酔い予防、ストレス抑止に効果があると言われています。

ビタミンEは強い抗酸化の作用で生活習慣病対策に効果があります。

以上のようにマグロには豊富に栄養が含まれています。

それぞれに効果が違うため、食べ分けて頂くと良いかなと思います。

ただ一点、カロリーだけにはご注意ください。

トロの脂は上記のように不飽和脂肪酸という脂で身体には良いですが、カロリーだけは赤身の3倍あるため、摂取しすぎにはご注意です。

ぜひシェアして周りの方にもお知らせしてあげてください!

 

弊社丸長では上記のよう稀少部位も扱っております。
ご興味がおありの方はご連絡いただければご予算に合わせて、
食べ比べセットなどをご提案させていただきます。
ご不明な点やお問い合わせなどありましたら、お気軽に長川までお問い合わせ下さいませ。

次回は「マクロの調理法」についてお伝えできたらとおもいます。