マグロは新鮮なほどマズいって本当?
今回は「マグロは新鮮なほどまずい?」についてお伝えします。
魚って新鮮な方がおいしいんじゃないのか?とお思いのあなた!
そう、そこのあなた!
実は新鮮だけが命ではないんです。
最近流行りの熟成~~、よくありますよね。
マグロも同じ事が言えちゃうんです。
熟成をさせることでイノシン酸という旨味成分が、
マグロの中で生成され、
これが食した時に美味しいと思える理由になります。
ただ、そのまま置いておけば良いというわけでは無いのが難しいところ。
血合いを外したり、水分をうまく抜いたり、
素人にはなかなか難しいところです。
ではどうしたら美味しいマグロを食べられるのでしょうか?
答えは簡単、生マグロを食べましょう。
生マグロは釣れてすぐ船上で〆られており、
皆様の食卓に並ぶころには、
すでに10日ほど経っております。
そのため、熟成具合が程よい感じ。
イノシン酸がしっかり生成されています。
もちろん、冷凍のマグロでも同じ事ができます。
ただ、冷凍のマグロには新鮮で死後硬直をしていないモノと、
死後硬直が終わっているモノとあるため、
なかなか簡単にはいきません。
飲食店さんでも、
死後硬直をしていないモノ(チヂレ)を好む方と、
死後硬直が終わっているモノ(ヤワ)を好む方と様々です。
これはやはり自分の手で寝かせてからお客様に提供したいという方と、
その日のうちに出したい方との差かなと思います。
もちろん、食感の違い等で選んでいる方もいるかもしれませんが。
補足ですが、
スーパー等でマグロの切り身を買う際は、
熟成させると言うことは考えない方がよろしいかと思います。
というのも、
買った時点で既に寝かされて熟成しきっている場合があるからです。
日持ちさせるということは、
中々難しいと思いますのでご注意ください。
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弊社丸長では、冷凍マグロと生マグロ、どちらも扱っております。
ご興味がおありの方はご連絡頂ければご予算に合わせて、
食べ比べセットなどをご提案させて頂きます。
ご不明な点やお問い合わせなどありましたら、お気軽に長川までお問い合わせ下さいませ。
次回は「マグロの用語集」についてお伝え致します。
要チェック!
これさえ知っておけばあなたもマグロ通!