生マグロ、冷凍マグロどっちが好き?
今回は「生マグロ、冷凍マグロどっちが好き?」について、お伝えします。
うまいマグロはどっちでしょうか?
そもそも、生マグロと冷凍マグロはどんな違いがあるのでしょうか?
天然の生マグロは基本的に近海物です。
近海とは日本の近くのことです。
つまり、日本から漁に出ていき、
数日で帰ってこられるあたりで穫れる物になります。
他にも養殖(蓄養)物は生でも出回ります。
養殖(蓄養)物の本マグロはメキシコや地中海で蓄養されています。
インドマグロの蓄養はオーストラリアの沿岸で行われています。
世界各地の産地から空輸などで輸入されてきます。
ではなぜ冷凍の技術が発達してきたのでしょうか?
マグロはそもそもが回遊魚です。
世界各地の海を泳ぎ回っているため、
天然物は穫れる時もあれば穫れない時もあります。
そのため、遠洋漁業に出航した船はずっと海に出ていなければいけません。
そうなると漁獲したマグロを冷凍しておかなければいけません。
ではマグロはなぜ-50℃でなければいけないのでしょうか?
それはマグロに多く含まれるヘモグロビンの劣化に関係あります。
このヘモグロビンの劣化は通常の-20℃から-30℃の冷凍技術では防げません。
そのため、-50℃以下の超冷凍の技術が必要とされてきました。
どちらが美味しいのかは…
また来週!(笑)
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弊社丸長では、冷凍マグロと生マグロ、どちらも扱っております。
ご興味がおありの方はご連絡頂ければご予算に合わせて、
食べ比べセットなどをご提案させて頂きます。
ご不明な点やお問い合わせなどありましたら、お気軽に長川までお問い合わせ下さいませ。
次回は「生マグロ、冷凍マグロどっちが好き?part2」についてお伝え致します。
おいしいのはどっち!?
どっちもおいしいんですけどね…