水産業に必要とされる変化
こんにちは。
丸長の長川です。
先週のニュース↓がいまだに頭から離れません。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/30/news124.html
もしこのAIが広まらなかった場合でも、
今までと同じことを繰り返していいというわけではないのです。
改めて今後について色々と考えさせてくれる良いニュースだったと思っています。
そんななか、もともとマグロ仲卸は何を必要とされていたのかを振り返ることにしました。
マグロは1丁(ロイン)ずつしか仕入れられなかった!?
現在はバンドソー(電動のこぎり)の普及により、1コロ(ブロック)や1サクずつ買えるようになりましたが、
このバンドソー普及以前は冷凍マグロの解体は丸ノコ(画像)とナタによって行われていました。
そのため、ブロックにはできず1丁(画像)ずつの購入しかできませんでした。
または解凍して1ブロックずつに分けての販売です。
冷凍マグロのブロックというのは基本的に存在しませんでした。
マグロ屋は解体と保管が仕事だった
上記のような理由から冷凍マグロ屋は加工という業務があまりなく、
1丁ごとに解体し、お客様ごとに分類し、超冷凍の冷凍庫で保管するということが主な業務でした。
または1丁を解凍し、ブロックに分け販売していました。
今のように冷凍ブロックや冷凍サクというのはなかったんです。
しかし、バンドソーの普及で加工業務が増え、
今度はAIが普及するのかどうかという時代です。
時代の移り変わりとともに業務内容が変わるのはどの業界でも当たり前のことですが、
水産業は他業界と比べまだまだ変化への対応が遅れているかもしれません。
他業界とのタイアップを含め、水産業も変わっていかなければいけないですね。
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弊社丸長では、インドマグロやバチマグロを仕入れ取り扱っております。
ご興味がおありの方はご連絡頂ければご予算に合わせて、
食べ比べセットなどをご提案させて頂きます。
ご不明な点やお問い合わせなどありましたら、お気軽に長川までお問い合わせ下さいませ。